福井の偉人①

福井の歴史上ちょっと有名な人物を紹介してと言われたら、少し?!昔の方になりますが継体大王(継体天皇)を推薦したいと思います。

継体天皇は歴代天皇の中で唯一地方で育った方だと言われています。

継体天皇は彦主人王(ひこうしおう)と振媛(ふりひめ)との間に生まれました。

450年ごろ近江の国(滋賀県高島市辺り)で生まれましたが、父親が早くに死亡したことにより母親の生まれ故郷である越の国(福井県三国)に移り住んだと言われています。

母親の振媛は古事記に「大変美しい人であった」と書かれているほどの美貌の持ち主だったと言われています。継体天皇もイケメンだったのではないかと考えるとワクワクしますね~(笑)。

さて地方に育った継体大王がなぜ天皇になったのか…それは第25代武烈天皇が死んで後継者がいなかったことから、天皇の血を受け継ぐ人を探していたことに始まります。継体大王は応神天皇系の血統だということで大伴金村らなど有力豪族に支えられ第26代継体天皇として河内の樟葉宮で即位することとなりました。この時、既に58歳という年齢になっていましたが、のちに第27代安閑天皇、第28代宣化天皇となる二人の息子も40歳を過ぎていて立派な跡継ぎもいるという事が大きかったようです。

即位したのちは遷宮を三回繰り返しやっと大和・磐余玉穂宮(いわれたまほのみや)に入ったそうです。82歳で病気のため没したとなっていますが、在位27年の間に百済などと任那四県の割譲を行ったりしています。筑紫国造磐井の反乱を平定するなど精力的に行動していたりします。なかなか多くの謎を秘めた存在ではないでしょうか。