カテゴリー別アーカイブ: ハラペコマダム

瀧谷寺

こちらの座艦式林泉庭園は国指定の名勝庭園ということで足を伸ばすことにしました。本堂から望む庭園は期待以上のものでした。
本堂に座り眺めると、丘陵の斜面も活かされて庭が造られており、想定していた以上の美しさに時間を忘れてしまいました。
観音堂前にある石庭も必見です。石に生えた苔の独特の美しさに魅了されました。境内もとても広く、しばらく歩くと1698年築の鐘楼門があり、歴史の重みを感じます。菩薩観音なども見る価値があります。参道の階段にも趣きを感じました。
苔の美しさにとても癒され、ゆっくりと静かな時間を過ごせ、心に残りました。

瓜割の滝

若狭町の由緒ある泰澄大師ゆかりのお寺で、天徳寺境内奥の清水、瓜割の滝 は、山間の岩間から湧き出る清泉で、年間を通し水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たい事から、その名前がつけられたそうです。
全国名水百選に選ばれていて、すばらしい透明度です。滝の周辺は、名水公園として散策路が造られています。駐車場から木陰を森林浴しながら気持ちのいい散策路を歩くと瓜割の滝につきます。小さな滝ですが、とてもきれいな優しい滝で、滝の音も心地よかったです。よく冷えたくずまんじゅうがとてもおいしかったですが、名水で淹れたコーヒーは最高でした。

越前大野城

年間10日ほど、気象条件が良ければ、天空の城として、雲海の上に白が浮かび上がる幻想的な風景が見れるそうです。秋から冬にかけてがその可能性が高いらしいですが、私は残念ながら天空の城を見ることはできませんでした。天守閣は再建されたもので、鉄筋コンクリートですが、周囲を山に囲まれた天守閣の最上階からは、街並みを見渡すことができます。天守閣まで昇り口から約20分ほどかかり、近道の階段を上ると時間は短縮できますが、傾斜が急なので履きなれた靴がおススメです。ヤマツツジが咲いていたり、森林散策も楽しみながら登れますよ。小規模なお城ですが、楽しめました。

養浩館庭園

アメリカの日本庭園の専門誌にて、第4位に入った庭園なので興味がありました。
小規模ですが美しく手入れされていました。
城下を流れる芝原上水を引き込み御泉水屋敷を明治時代に松平春嶽によって、江戸時代に藩主松平家の別邸として建てられたのが原点。
孟子の言葉である 浩然の気を養う から、“養浩館”と名付けられたそうです。
独特のゆったりとした時間が流れているのは、美しい庭園と池と屋敷の絶妙なバランスなのでしょうか。
福井の街の中に、歴史を感じることができる空間がそのまま存在しているのが、とてもうれしいスポットでした。

金ヶ崎城跡

金ケ崎は小高い丘になっている山城の跡地なので城跡まで、急な坂の遊歩道を登らなければいけません。
越前朝倉勢と北近江浅井勢が織田・徳川連合軍を挟み撃ちにした場所です。織田信長が逃げた出したところということで知られています。 
裏切った浅井長政の妻、お市が兄の信長に知らせるため、両端を紐で結んだ小豆袋で、兄が挟み撃ちにされることを知らせたと言う逸話があるそうです。
現在の天筒山山頂は金ヶ崎城の見張台跡地で、展望台が建っています。
ここからは湾内を見渡すことができ、桜の季節には多くの花見客で賑わいます。
この逸話の通り、開運招福のお守りは小豆袋の形をしていますよ。 

三方五湖

レインボーラインを通り、梅丈岳に登ると標高397メートルの山頂から三方五湖が一望できます。
三方五湖の景観の特色は、湖の周囲を低い緩やかな丘陵性の山々が囲み、情緒が溢れています。
色鮮やかな新緑・紅葉を水面に映し湖畔を飾る三方湖、水月湖。湖を囲む低い丘陵、湖畔沿いの梅林、緑豊かで穏やかな風情に満ちて、家並みも自然と調和しています。隣町の久々子湖は、砂浜と松林の続く久々子海岸、松原海岸に接している美しい景勝地で、北端の岳山から日本海と三方五湖を眺めることができます。すり鉢の底に水を点した形で急峻な山に囲まれているのが日向湖。低い山々の谷間にちりばめられるように点在するのが三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖。5つの湖の微妙な色合いはとても神秘的です。全長11.2kmのレインボーラインからは、五湖と日本海の壮大な景観が楽しめました。2005年11月にはラムサール条約に登録されたそうです。

気比の松原

日本三大松原のひとつに数えられ、国の名勝にも指定されています。気比の松原は弧を描いた海岸線です。そこに松が連なりとても美しい風景でした。浜辺は釣りをしている人も多かったです。松原の森の中は散策路があって散歩コースに最適でした。
松林を抜けると白い砂浜が広がり、松林の濃い緑の美しさ、白い砂浜、静かな海、とても良い場所です。
花火大会は、沖の船から打ち上げられていて、低い位置で大きく開く打ち上げ花火は、大迫力でした。

氣比神宮

このお宮は2000年の歴史があるんです。古事記や日本書紀にも登場する由緒ある神宮です。ヤマトタケル、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇とこれらのご祭神が揃っているところはなかなかありませんよね。とても神聖な空気感でした。造営の時に突然湧き出たお水(長命水)がいまでも湧いているのです。戦災を免れた大鳥居(国の重要文化財)は「日本三大鳥居」の1つに数えられています。立派な朱色の鳥居をくぐると、すぐ左手に 猿田彦神社 があります。その狛犬さんが個性的でとても可愛らしいんですよ。そして静かな境内をまっすぐ参道を進むと、私の訪れた季節には、藤がとてもきれいでした!

呼鳥門

古代からの長い歳月で自然が作り上げた迫力ある巨大岩の自然トンネルです。日本海の風と荒波が創りだした奇岩で現在は、国定公園にも認定されています。呼鳥門の辺りは 越前岬、鳥糞岩など切り立つ断崖が海にせり出して絶景です。呼鳥門の上に広がる山からの眺めは、日本海と水仙畑と呼鳥門のすばらしい景色が堪能できます。越前海岸で一番のお勧めのドライブコースで、水仙ラ ンドもあり、この季節、越前海岸の自然の造形美と美しさをまざまざと見せつけられました!
子供の頃は、呼鳥門の真下を車で通れた記憶があります!時間の流れを感じますね。

龍双ヶ滝

落差は約60メートル程あり、平成に入ってから、「日本の滝100選」の一つとして認定されたそうです。緑が美しい山峡で、真下を走る県道から眺める滝は壮観で素晴らしいです。紅葉の季節だってまた、素晴らしいんですよ!夏にはないものを感じさせてくれるんです。この滝には、龍双という僧が住みついていて、神仏像を彫刻して一念行願をしたという伝説や、深い深い滝壺に住んでいる龍が昇天するたびに滝上りをしていたという伝説があるそうです。
滝を眺めていると伝説を想像してしまいます。神聖なスポットでした。